8/13コロナワクチン接種の記事から

コロナウイルスの【変異株】の発生によって揺るぎない私の未来は、少しばかり変則的な動きを始めています。地上も、地上波も、少しずつ変動しているのです。


☆下記は2021年8月13日 に掲載された『日刊ゲンダイヘルスケア』から抜粋したものです。

【ワクチン接種後の死亡事例は本当に「まれなケース」なのか?7/17~7/30で170件】

 

厚労省は4日、新型コロナワクチンの副反応を検討する専門家の合同部会で、新型コロナワクチン接種後に死亡が報告された事例が7月30日までに919事例に上ったことを明らかにした。7月21日開催の前回部会では7月16日までに751件と報告していたから7月17~30日の死亡事例報告数は168件増えた計算になる。

はっきりしているのは、報告された170件は予防接種法や薬機法に基づき死を看取った医療関係者が報告の必要性を感じた件数だということだ。しかも7月17~30日のワクチン接種後の死亡報告事例170件は、同じ期間内に厚労省が報道発表資料で報告した新型コロナ感染後の死亡事例157人よりも多い。

むろん、この170件はあくまでも7月17~30日に新たに報告されたワクチン接種後の死亡事例数であって、その期間内の死亡事例数ではない。

では、期間内のワクチン接種後の死亡事例数はどうか?実際に、専門部会に提出された資料から死亡事例を数えると、少なくとも41件見つかった。

注意したいのはこの41件はあくまでも途中経過の数字であることだ。7月17~30日にワクチン接種後に亡くなった事例報告は今後遅れて集計される可能性がある。そこで、その2週間前である7月3~16日での比較をしてみた。

するとワクチン接種後に亡くなった事例数は少なくとも142件で、その間の全国での新型コロナ感染後死亡事例数は212人だった。さらに2週間前はどうか? 6月19日~7月2日でワクチン接種後死亡報告事例は少なくとも201件で、その間に全国で感染後に死亡した人の数は482人だった。

実際、7月17~30日でワクチン接種後の死亡事例として報告された170件の中には寝たきりの102歳の事例が含まれるなど、接種対象として適切だったのか、疑問が残るケースもある「状態悪化」も50例以上みられ、体調が思わしくないまま接種して不幸な結果を生んだケースがあるかもしれない。

また、ワクチン接種後死亡事例では高血圧の薬の服用者が多く、死因も高血圧が発症リスクとされる「脳出血」「脳梗塞」「くも膜下出血」「大動脈解離」などが目立つ。

ワクチン接種で助かる大勢の命があるのだから、ある一定期間を切り取り、ワクチン接種後の死亡事例報告数と感染後の死亡事例報告数を単純比較することに意味があるのか、という意見もあるだろう。とはいえ、現場の医療関係者が報告すべきと考えた件数が1000件に迫ってもなお、「ワクチンは積極的により多くの人が打つべき」と主張するのであれば、ワクチン接種でどれだけの命が助かっており、ワクチン接種がいかに安全であるか、などを科学的根拠を明示しながら今まで以上にわかりやすく説明する必要があるのではないか。

政府は2月17日以降、1億回以上接種し、そのデータを集積している。少なくともどのような人はワクチン接種のリスクがあるか、示せるはずだ。



ここで追記になります。2021年8月10日に友人Mさんのご主人が受けた、二度目のmRNAコロナワクチン接種の感想が私に送られて来たので記載します。

『一日中、熱があり体中が痛い。風邪で熱が出る感じとは全然違う。細胞の1つ1つが壊された感じがした。壊されてる時に発生するエネルギーが熱として身体に現れる感じだ』。